こんにちは、ウミガメ(@umigametool)です。
工具を色々調べていて、素晴らしい工具を見つけました。
Pro-Autoのスイベルヘッドラチェット「PFR-03L」です。
実際に使ったことはありませんが、良い機能がたくさんついているので紹介していきます!
Pro-Auto:PFR-03L
こちらがプロオートのスイベルラチェットです。
プロオートでの名称はロングフルターンロックラチェットですね。
機能の紹介
スイベルタイプ(角度ロック)
スナップオンの「FHNF100」を筆頭にスイベルタイプのラチェットは人気ですね。
力がソケット部に直接かかるので作業をしやすいです。
スイベルタイプというだけですでに良いんですが、このラチェットは「首振り角度をロック」できます!
角度をロックできないと、どうしても力を入れる時に力が逃げてしまいます。
ロック機能が付いていればさらにしっかり力を入れる事ができます。
クイックリリース
スイベルタイプでクイックリリースが付いている物は他のメーカーでもあります。
有名どころではMAC TOOLSやアストロプロダクツのものですね。
ショートのソケットや、手が汚れている時なんかはソケットが外しづらいことがあります。クイックリリースが付いていればソケットの取り外しに手間取ることもありません!
少しですが作業時間の短縮になりますね!
ギア数72×2(144)
人気のスナップオン、MAC TOOLSのスイベルラチェットのギア数が100ギアです。
送り角度にすると3.6度。ラチェットのギアを1つ進めるために3.6度の角度が必要という事ですね。
それに対してプロオートのラチェットは72×2ギア。
144ギア相当のギア数なので送り角度は2.5度です。
狭いところで作業することも少なくないので送り角度が少ないのは良い事ですね!
全長330mm
私の一番の注目ポイントが全長です。
以前スナップオンのラチェットの代わりになるようなラチェットを調べてまとめたことがありました。
関連記事:スナップオンのラチェット(FHNF100)に代わる工具は?
100ギア以上のスイベルタイプを調べたんですが、どれも全長が短かったです。
ちなみにスナップオンのFHNF100の全長が318mmなので約12mm長い事になります。
この程度ならほとんど気にならない程度の違いですね。
作業のやりやすい長さだと思います。
価格
2019年3月23日時点で約7000円です。(Amazon価格)
何度も比較しますがスナップオンのFHNF100の定価が20915円です。
安いところでも17000円程度はかかるんじゃないでしょうか?
2.5~3倍程度の価格差がある事になります。
不安要素
ここまでほぼ完ぺきな機能を紹介してきましたが、使っていないので不安要素もあります。
ズバリ耐久性ですね。
私はプロオートの工具に壊れやすいというイメージはありません。
私自身や、私の周りでプロオートを使用している人では壊れたという事を聞かないからです。
しかし、ネットなどで調べたり人伝いに聞いた話だとちょこちょこ壊れている人もいるようです。
こればかりは使ってみないとわかりませんが、スナップオンやマックツールに比べると耐久性で勝っているという事は無いと思います。スナップオン本当に丈夫なので(笑)
まぁ価格差も結構大きいので試しに買ってみるのも良いかもしれませんね!
まとめ
ここまで完璧な機能、長さを持ったスイベルがあるのは知りませんでした・・・
上にも少し書きましたが、やはり気になるのは耐久性です。
安いと言っても1年程度で壊れたりしたら意味がありませんからね(笑)
しかしクイックリリース、スイベル、角度固定、全長300ミリ越えと素晴らしい機能性を持っているのも事実です。
1回使ってみたいところですね!
私以外にも気になる方がいらっしゃったらぜひ使ってみてください!