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自動車整備士におすすめの工具・クリップリムーバー

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

今回はクリップリムーバー(クリップ外し)について紹介しようと思います。

クリップリムーバーはその名前通りプラスチック製のクリップを外す工具ですね。

他にも内張りを外した時に残ったピンを外したり、ちょっとしたものをこじったりと使用頻度は高いです。

 

普通はドライバーと同じくらいのサイズの大小で持ってる方が多いんじゃないでしょうか?

ほとんどはそれだけで対応出来ますよね。

 

しかし、稀に特殊な形の物などが欲しい事も・・・

その辺りも紹介出来ればと思います。

 

パワーシード:内張り剥がし 樹脂製

金属製のリムーバーと樹脂製のリムーバーがセットになったものです。

価格も安く樹脂製のものも4種類付いているので車内での作業がメインの方やサンデーメカニックの方におすすめです。

 

ただ整備士としてハードに使用する場合だと金属製のリムーバーは他メーカーの方が使いやすく、樹脂製のものは形状が微妙だったり固さが足りなかったりで別のものをおすすめします。

 

あくまでサンメカさん向けですね。

 

大きいクリップはもちろん、奥まで入れれば小さいクリップにも使えます。

1本で2サイズ分使えるリムーバーとなっています。

 

先端も薄くなっているのでクリップに差込みやすく使いやすいです。

 

整備士として工具を集めるならクリップリムーバーは2本以上欲しいですが、1本目としておすすめです。

サンメカさんなら1本持っていれば事足りると思うのでコチラのリムーバーが買いやすく使いやすいかと思います。

 

Ko-ken(コーケン):クリップハンドルセット 169-2

コーケンのクリップリムーバー2本セット。

大小の2サイズがセットになっています。

 

整備士として作業をしているとクリップリムーバーはたまに2本使いたい事もあります。

2本揃える場合は大小の2サイズで揃えておけば対応できる幅も広がりますね。

 

コーケンのクリップリムーバーはグリップも柔らかいので力を入れやすく、手が疲れにくいです。

凹凸が多く汚れを取りづらいデメリットもありますが、長い目で見て使いやすいセットですね。

 

1本ずつばら売りもあるので大きい方だけ、小さい方だけと単品でも購入可能です。

 

KTC:クリップクランプツール AP20-10B

KTCからストレートタイプのリムーバーです。

通常の角度がついたクリップリムーバーだと、周りの部品に当たってしまってアクセスができない事が時々あります。

 

エンジンルームのハーネスや内装関係の狭いところなど、持っていたら助けられる事も少なくありません。

 

通常サイズのストレートタイプは持っていたら割と使えますが、他のメーカーからはあまり出ていない(見たことがありません)ので探しやすいKTCがおすすめです。

 

KTC:クリップクランプツール ロングストレート AP20L-10B

コチラはロングストレートタイプ。

ロングストレートタイプはほぼ内装関係でのみ使用します。

手を奥まで入れられないような時にロングタイプを持っていたら便利です。

 

スライドドアの内張りを外す時などは内張りを引っ張れない(隙間を広げる事ができない)ことが多いのでロングタイプのリムーバーがあればクリップを外すのが簡単になります。

その他も内張りのなかでは手が届かないことが多いので持っておいたら使う事は少なくないかと思います。

 

奥まったところでの使用がメインなので先端に角度が付いてないストレートタイプを紹介してますが、ロングの角度の付いてるタイプもあります。

 

KTCはクリップリムーバーの種類が豊富なのでKTCで揃えるのも良いですね。

 

関連記事:【種類が豊富】KTCのクリップクランプツールを紹介【おすすめ工具レビュー】

 

Anex:クリップリムーバー ライトアングル 10mm

アネックスからは先端の曲がり角度が90度という珍しいタイプのクリップリムーバーが販売されています

90度という角度はあまり頻繁に使う角度ではありませんが、奥まったところでの使用に向いています。

 

オーディオの配線などは狭いスペースの奥の方にハーネスを固定してあることもあるのでオーディオ関係の作業を多く行う方などにはおすすめできると思います。

もちろん中々ない角度なのでオーディオ関係以外でもこじったりして使える事もあります。

作業の幅を広げるのに持っておくのもおすすめです。

 

Anex:クリップリムーバー 10mm スタービータイプ

スタービー(スタッピ)タイプの小さいリムーバー。

スタッピは振り幅の少ないところで活躍します。

主にタイヤハウスやエンジンルームでの使用が多いです。

 

通常のリムーバーだと振り幅が無く、周りの部品を外したり避けてからアクセスしなければいけない時にスタッピタイプならそのままアクセスできる事も。

ただ、使用の頻度的にはかなり少ないので他の工具が揃って「余裕ができたら買う」くらいの優先順位で良いかと思います。

 

Anex:10mm用替チューブ

クリップリムーバーを使用するときに部品に傷を付けたくない事がありますが、チューブを付けておけば部品に傷が付きづらくなります。

Anexのリムーバーには元からチューブが付いていますね。

 

Anexからはクリップリムーバー用に替チューブが出ているのでサイズの間違いがなく買いやすいです。

10mm用と6mm用が出ているのでサイズが同じであれば他メーカーのリムーバーにも使用できます。

 

もちろん他の熱伸縮チューブでも代用可能なのでサイズが分かる方はそちらでも大丈夫です。

 

クリップリムーバーのおすすめまとめ

今回はクリップリムーバーについての紹介でした。

クリップリムーバーは何かと使いやすく、クリップを外す以外にも少しこじったりするような時にも使ったりします。

 

そんな工具なので色々な種類を持っておいたら便利に使えます。

使いそうな形状、サイズのものから集めていきたいですね。

 

 

その他、整備士のおすすめの工具は

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