こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。
自動車整備に限らず工事などの仕事でも使用する事が多いのが安全靴(セーフティーシューズ)です。
色々なメーカーから様々な安全靴が販売されていますが、その中でも人気が高いのがasics(アシックス)製のものです。
人気の理由は使う人によっても異なりますが、多くの人が好んで使用されています。
本記事ではそんなアシックス製の安全靴から「CP106」を紹介します。
asics(アシックス):CP106の簡単な特徴
耐滑性の高いソール
私がアシックスを紹介する上で一番重視しているのが耐滑性です。
様々なメーカーの安全靴を履いてきましたが、体感では1番滑りにくいメーカーかと思います。
雨の日などは床(地面)が濡れていて滑りやすい状態になっている事も多いですが、アシックスならほぼ滑る心配がありません。
メーカーによってはめちゃくちゃ滑りやすい安全靴もありますが、そういったものと比べると安心感が全然違いますね。
滑って転んだことがある方や、安心感が欲しい方はとりあえずアシックスの安全靴を試して欲しいです。
クッション性の良い「α-GEL」
地味に重要なのがクッション性。
CP106にはスポーツシューズに使用される「α-GEL」をかかと部分に搭載し、足への負担を軽減します。
気にしていないとわからなかったりもしますが、足の疲れ方がだいぶ違います。
また、アシックスの安全靴は他メーカーの安全靴と比べてもかなり軽量な部類に入ります。
クッション性、軽量と疲れにくい安全靴なので長時間動き回ったり、立って作業をするような自動車整備士の方にはとてもおすすめできる安全靴ですね。
高い通気性
今回紹介するCP106はアシックスの安全靴の中でもかなり通気性が良いです。
私は靴によっては冬でも足が熱くなって蒸れてしまうんですが、CP106を履いていると仕事中に動き回ってもほとんど気になりません。
夏場の暑い時期などはエアブローガンなどで吹かしてやればダイレクトに風が通るのでとても気持ちいいです。
asics(アシックス):CP106の外観
正面
正面の画像を取り忘れていた為少し斜めですがご了承ください。
アシックスの安全靴全般に言える事ですが、パッと見た感じでは安全靴には見えません。
運動靴のような見た目ですね。
内側・外側
内側(画像・上)も外側(画像・下)も同じようなデザインでアシックスと一目でわかるようなデザインになっています。
注目してほしいのが中央付近。メッシュの目が粗くなっています。
ここは見た目通りかなり空気を通し、蒸れ防止や涼しさに貢献してくれます。
メッシュが粗い分、派手な色の靴下を履いたりすると透けて見えてしまうので注意が必要です。
後ろ(かかと)側
かかと側にはアシックスのロゴ。
黒い部分は少し固くなっているので履く時にかかとが潰れづらくなっています。
靴底
靴底はタイヤのような見た目です。
素材が良いのか凹凸の形状が良いのか、それとも両方とも良いのか。
詳しい事は分りませんが、とても高いグリップ(耐滑性)を生んでくれます。
asics(アシックス):CP106のサイズ・カラー設定
サイズ設定
アシックス「CP106」のサイズ設定は21.5~30.0cmで0.5mm刻み(28.0cm以上は1.0cm刻み)となっています。
ただ、実はCP106は既に廃盤商品となってしまっています。
ネットの通販サイトではまだ販売されているところもありますが、サイズや色によっては手に入りづらい場合も・・・
カラー設定
CP106のカラー設定は全部で5色
・フラッシュグリーン/ハンターグリーン
・タイチイエロー/インぺリアブルー
・ライム/シルバー
・インディゴブルー/ゴールド
・ブラック/オレンジポップ
の5色です。
かなり派手めな色からおとなしいブラック系まであります。
後継モデル(CP206)
CP106は廃盤になってしまっていますが、現在のラインナップを見てみると
・紐タイプ
・通気性の良いメッシュ
・ローカット
・派手なカラー
と共通点の多いCP206が販売されています。
品番も似ている事から「CP206」が「CP106」の後継モデルではないかと考えられます。
色やサイズラインナップ、サイドの粗いメッシュ部分など細かいところが変わっていますが、コチラも似たモデルなので同じようなものが欲しい方は候補に良いかと思います。
asics(アシックス):CP106の重量(重さ)
アシックス「CP106」の重さは25.5cmで338gとなっています。(片側)
ちなみにカタログ値では26.5cmで約400gです。
他メーカーのものと比べてもかなり軽い部類に入るので長時間履いても疲れにくくなっています。
asics(アシックス):CP106を実際に履いたイメージ
実際に履いたところです。
ひもはこの辺りまで通すのが脱ぎ履きがしやすいと思いますが、結ぶ部分(ひもの余り)が結構長いです。
私はひもがほどけるのを防止する意味も含めて2回結んでいます。
横から見るとこんな感じ。
中央の粗いメッシュ部分から中の靴下の色が見えてるのが分かるかと思います。
実際目立つほどではありませんが、靴の色と相性の悪い色だと気になってしまうかもしれません。
つま先を曲げたところです。
安全靴によっては先芯の部分(つま先の固い所)から破れてきたりするものもありますが、アシックスの安全靴は先芯周辺に継ぎ目も少なく曲がり方が集中するところもないので先芯の部分から破れてくることは少ないかと思います。
asics(アシックス):CP106のレビューまとめ
本記事では自動車整備士におすすめの安全靴としてアシックスの「CP106」を紹介させていただきました。
購入後に廃盤商品という事に気づいてしまったので少し紹介しづらかったんですが、ネットではまだ購入できるようなので欲しい方は急いだほうが良いかもしれませんね。
購入したのが「フラッシュグリーン」という派手な色だったのでCP106自体が派手なシリーズのような印象になってしまうかもしれませんが、おとなしいカラーのものもあります。
私自身かなり思い切ってフラッシュグリーンを購入しましたが、周りからの評判は割とよく色自体が好きな方も多い印象でした。
ただ、会社によっては派手すぎるので注意が必要かもしれませんね。
本記事ではCP106を取り上げましたが、アシックスの安全靴自体がとても使いやすくおすすめです。
安全靴選びに迷ったらとりあえずアシックスの安全靴を履いてみてください!