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自動車整備士におすすめの工具・めがね用ソケット

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

エンジンルームなどで作業をする時、かなり狭いところは少なくないです。

 

普通にラチェットにソケットを付けたものでアクセスしようとすると入らない、でもギアレンチだと周りが邪魔でアクセスできない・・・

 

そんな事もしばしば。

 

そんな時に持っていると救われる工具があります!

 

めがね用ソケット」です。

 

と言っても、この工具はメーカーによって呼び方が異なります。

「めがね用ソケット」と言うのはKTCでの名称。

他のメーカーだと「貫通式ソケット」や「デュアルドライブソケット」だったりします。

 

めがねレンチやギアレンチなど(以下めがね等)に付けることができるソケットの事ですね。

ラチェットハンドルにソケットを付けたものに比べるとかなり長さを抑える事ができるので狭い隙間にも入れる事ができます。

 

ソケットレンチに付けて長さの調節にも使えますね!(笑)

 

それぞれのメーカーによって名前だけじゃなく特徴も少しずつ違ってくるのでその辺りを紹介していきます!

KTC:ラチェットめがね用ソケットセット

一番ベーシックなタイプです。

しかし、KTCということで精度的にはかなり安心して使えます。

 

14のサイズのめがねレンチやギアレンチに付けることができ、ソケットのサイズは8、10、12、13、14の5サイズ。

ギアレンチも付属してきますがもちろん14であれば他のメーカーのものにも付ける事ができます。

 

STRAIGHT:貫通式 ソケットセット

ストレートの良いところはサイズの数金額です。

 

サイズは8~19までの1ミリ刻みで12サイズ

よく使うサイズは限られますが、揃って持っていたら急に必要になっても対応できるので安心できます。

 

めがね等に差し込む部分のサイズは8~14が14ミリに、15~19が17ミリに差し込むようになっています。

一緒に付いてくる板ラチェも14と17の板ラチェです。

 

金額は約3000円(会員価格で2600円)程度。

 

SK11:デュアルドライブソケットセット

特徴としてはラチェットハンドルにも付ける事ができます。

めがね等に付ける専用ではなく「通常のソケットとしても使える」ということです。

 

狭いところではめがね等に付けて、そこまで狭くないところではラチェットに付けることができるので状況への対応の幅が広がります。

 

サイズは8、10、12、13、14、17、19の7点。

 

ラチェットは8~14が1/4、17・19が3/8の差込角

めがね等は8~14が14ミリ、17・19が17ミリ

に対応しています。

 

こちらも安くて買いやすいです。

 

スエカゲツール:ゴースルーラチェット&スプラインソケットセット

名前通りソケットがスプラインソケットになっています。

スプラインソケットとは通常の6角12角のボルトナットだけじゃなく、トルクスや角の潰れたボルト、4角やスプライン形状のボルトにも使える、対応幅の広いソケットです。

 

サイズも8、10、12、13、14、17、19、21、24と他のメーカーに比べると大きいサイズまで入っています

 

さらにエクステなんかも入っていますが・・・

エクステを使う余裕があるなら普通のソケットを使いますね(笑)

 

まとめ

今回紹介したソケットは使う事は少ないです。

しかし、持っていたら助けられることがあります。

 

私も持っていますが何度か使いましたね。

 

紹介したメーカー以外にもめがね等に付けることができるソケットを出しているところはあります。

めがねに付ける部分は14や17なんかのよく使うサイズになっている方が良いですね。

 

自動車の整備をやっていると色々な場面に遭遇します。

その時に工具を持っていなかったら作業が止まってしまってどうしようもなくなってしまいます。

 

そういう時に困らなくて良いように色々な場面に対応できるようにしておきたいですね!

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