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自動車整備士におすすめの工具・ラチェットハンドル(3/8)

こんにちは!ウミガメ(@umigametool)です。

 

本記事で紹介するのは、整備に絶対欠かせない工具。

ラチェットハンドルです。

整備で一番使用すると言っても過言ではありません。

 

一言にラチェットハンドルと言っても種類が多い・・・

という事で差し込みのサイズ毎に紹介していこうと思います。

 

今回はメインで使う事になる差し込み角3/8SQ(9.5mm)のラチェットハンドル

 SNAP-ON:FHNF100

みんな大好きスナップオン!

絶対に持っておきたい1本!

ラチェットハンドルと言えばコレ!

ほとんどの自動車整備士の方が使っているのではないでしょうか?

 

やはりスイベル機構は色々な角度で使えて便利ですよね。

直角まで立てるとドライバーのように早回しも出来る。

 

他の同じサイズのラチェットハンドルと比べてどこが良いのか・・・

私が思うこのラチェットの良いところは正転逆転の切り替えやすさですね。

 

ラチェットは狭いところに突っ込んで使ったりするので、正転逆転の切り替えやすさはかなり重要。指一本触れてしまえば軽く切り替え出来ますからね。

 

ギア数も100ギアになってかなり使いやすいですね。

ギア数の少ない同じサイズのラチェットハンドルと比べるとやっぱり100ギアは違います!

 

関連記事:【おすすめ工具】Snap-onのスイベルラチェット「FHNF100」「FHCNF72」を紹介【スナップオン】

 

SNAP-ON:THCNF72

 

使い始めて世界が変わりました(笑)

 

やっぱりスナップオンのラチェットは間違いないですね。

私は最初同じくらいのサイズの首振りなしのラチェットハンドルを使っていましたが、途中からこのラチェットハンドルを使い始めて首振りなしの方は使わなくなりました(笑)

 

長さは短いですが結構トルクもかけることが出来るので多少固く締まってるボルト・ナットでも緩めることが出来ます。

※トルクのかけすぎは事故や破損の原因になるので無理はしないように(笑)

 

これは持ってない人には絶対勧める商品です。

迷ってる人、持ってない人は絶対買いましょう!

早く買えばよかったと後悔するはず(笑)

 

DEEN:DNR3F-10

安い!この金額は驚き!

 

使い勝手などはほとんどスナップオンの物に近い感じ。ファクトリーギアのブランド「DEEN」より。

FHNF100に比べるとほんの少し短いのでトルクが少しかけにくいと思います。

 

しかし!私的にはグリップが良いんですよね!

スナップオン等に使われているソフトグリップは手にやさしいんですが、汚れを取るのが大変なんですよ。

その点、ハードグリップは拭きやすいし汚れも取りやすい!

 

しかもグリップの形は5角。

5角のグリップ手にフィットして好きなんですよね(笑)

 

欲を言えば一回り大きいグリップがよかった・・・(笑)

 

あと、クイックリリース機能が付いているのでソケットの取り外しが楽々です。

ショートのソケットの小さいサイズとか外しにくかったりしますからね・・・

隙間で作業する時とかはソケットが外れる心配も少ないですね!

 

スナップオンのFHNF100に比べると価格が3分の1程度。

この価格でこのクオリティは買いじゃないでしょうか?

 

KTC:BR3F

日本ではかなり有名なKTC

ホームセンターでも買えるメーカーなので認知度が高いですよね!

 

このラチェットも愛用家が多いですね。

フレックスタイプの首振りですが、そのおかげでヘッドが小さめ。

狭いところに入れるのに重宝するかも?(笑)

 

長さも短かすぎずトルクもかけやすい。

 

出しやすい価格なのでプライベーターから整備のプロまで幅広く使っていただけます!

 

TONE:RH3FHX

長い!とにかく長い!

正直3/8サイズでこの長さでトルクかけて大丈夫?って思うレベル(笑)

その長さ427㎜!

私が見たことある3/8のラチェットハンドルの中では最長ですね。

 

エンジンルームの奥まったところとか、ベルト関係、足回り(固まってる事が多いので)で使えると思います!

 

シャフト部分結構「しなる」んですが、しなって緩める工具なので心配無用です。最初使うときは不安になるかもしれません(笑)

 

工具がだいぶ揃ってきて余裕が出てきたら買っても良いと思います!

 

番外編TONE:RH3VHW

TONEよりもう1本

機能詰込みまくりなラチェット!

 

 

使ったことはありません(笑)

しかし店で見て機能の多さに驚いたラチェットハンドル!

・スイベルの角度のロック

・ソケットプッシュリリース

歯数72×2=144ギア(送り角2.5度)

・ボルスター付きでスパナを使って回せる

 

一番の目玉は歯数144ギア。

144ギアなんて強度がダメだろ!って思うけど72ギアが2つ付いてるみたいで強度も大丈夫そうです。

 

グリップ部分の中が空洞になっているので重さも抑えられています。

 

使ってみたいけどあまりの異色さに手を出せなかったんですよね(笑)

読んでくださっている方で使ったことある方いらっしゃいましたら使い心地を教えてください(笑)

 

まとめ

今回は3/8差し込みのラチェットハンドルの紹介でした。

正直ラチェットハンドルは持っていれば持っているだけ対応できる状況が多くなるのである程度の本数は持っておきたいですね。

少し長さが違うだけで使える場所変わりますし、「どこでも使えるラチェットハンドル」なんて物もありません。

 

ラチェットハンドルはかなり多くのメーカーから発売されていて、数えきれない程あります。

その中から自分に合ったものを選びたいですね。

 

 

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