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【Snap-on】威力が強く時短に!スナップオンのエアハンマーを紹介【おすすめ工具レビュー】

こんにちは、ウミガメ(@umigametool)です。

 

自動車の整備ではハンマーを使ったパワー作業って意外とありますよね。

とにかく叩きまくるアレです(笑)

 

乗用車だとほとんどが足回りの作業で、ボールジョイントを外す作業が多いですね。

特に大変なのがロアアームやアッパーアームの取り外し。中々外れなくて時間も体力もかなり使ったりすることも多々あります。

大型のトラックなどを整備するところならもっと色々な作業がありそう・・・

 

私は力も体力も人一倍無いのでそういう作業は苦手ですし、もちろん嫌いです。

しかし、スナップオンのエアハンマーを購入してからは疲れることも無く、時間もかからなくなりました!

それどころか嫌いだった作業が、工具が使いたくて待ち遠しくなりました(笑)

 

本記事ではそんな劇的に作業を楽にしてくれるスナップオンのエアハンマー「PH3050B」を紹介します。

 

Snap-on(スナップオン):エアハンマー「PH3050B」のおすすめポイント

作業が楽になる

スナップオンに限らずエアハンマー全てに言える事ですが、整備作業がかなり楽になります。

自動車整備では足回りで叩く作業が多く、タイロッドエンドやロアアームなどのボールジョイントを外すときにハンマー等で叩くことが多いですよね。

簡単に外れる事ももちろんありますが、外れない時はホントに外れない・・・

何度も叩いていると腕は疲れるし手はしびれるし・・・

単純に時間が掛かってしまうのも嫌ですね。

 

エアハンマーなら腕を振る代わりに勝手に叩いてくれるのでほとんど疲れません。

なかなか部品が外れずに振動で手がしびれたりする可能性はありますが、手持ちハンマーで叩くのと比べれば雲泥の差ですね。

強い

スナップオンのエアハンマーを実際に使ってみて思ったのがとにかく「強い」ということです。

もともと私は別メーカーのエアハンマーを使ったことはあったんですが、簡単に部品が外れることもあれば外れない事もあるような印象でした。

エアハンマー自体が価格的に高い物ですし、購入してあまり部品を外せないというのが怖くて手を出せずにいました・・・

 

そんな感じで数年ハンマーでカンカン叩きながら悩んでいたんですが、スナップオンのツールショーで実際に触る機会があり試しに使用させてもらったところ一目惚れ(笑)

明らかに私が使ったことがあるエアハンマーよりパワーが強く、簡単に部品を外すことができました。

購入後も6~7回程度使用する機会がありましたが、全部一瞬で外すことができてかなり楽になった実感がありました。

 

私もエアハンマーで実際に使ったことがあるのは3種類程度なので「スナップオンが1番良い!」とまでは言えません。

しかし、買って間違いないメーカーなので失敗したくない人にはスナップオンのエアハンマーはおすすめです!

 

レギュレーター付き

スナップオンのエアハンマーにはレギュレーター(パワーの調整)が付いています。

レギュレーターは4段階あり、あまり強く叩かなくても良いような場合は使いやすくすることも可能です。

スナップオンのエアハンマーは他のモノに比べると振動は少なめです。

それでも振動は伝わりますし、その分叩きたい場所からズレたりもします。

レギュレーターが付いていることで、適切な強さで作業をやりやすくすることができますね!

 

ちなみに画像は4段階(最大が4)の内「3」に設定している状態。

赤いツマミを回して六角部分の印に合わせるだけで設定できます。

Snap-on(スナップオン):エアハンマー「PH3050B」のデメリット

高い

スナップオンのエアハンマーは価格がめちゃくちゃ高いです。

エアハンマーは安いものだと1万円台からありますが、それに比べスナップオンは約62000円(2024.2月時点)とビックリするほど高い料金設定となっています。

スナップオンのエアハンマーの評判が良い事は私もだいぶ前からSNS等で目にしていましたが、価格が購入に時間が掛かった理由の一つでもあります。

 

エアハンマーの購入を検討している方が価格で悩む気持ちは私も痛いほどわかりますが、ぜひ購入して欲しい工具です!

私自身、思い切って購入してみて全然後悔はしていませんし、むしろ「もっと早く買っておけば良かった・・・」と思っています(笑)

サイズが大きい

本記事で紹介しているスナップオンのエアハンマーに限らず、エアハンマーはサイズの大きいものが多いです。

スナップオンはエアハンマーの中では「普通~大き目」といったサイズ。

 

ではなぜ「サイズが大きい」と書いているかと言うと、ショートタイプなどのエアハンマーもあるからです。

タイロッドエンドやロアアームで使用する分にはあまり邪魔になる事もありませんが、狭いスペースで使用する場合は小さい方が良いですよね。

サイズの小ささを求める場合は別メーカーが良さそうです。

JTCのショートエアーハンマーなどはかなり小さくて使いやすそうですね。

もちろん、サイズが大きい→パワーが強いと繋がっていると思いますので、小型のものを選ぶ場合はその点注意が必要です。

エアハンマー「PH3050B」と一緒に購入したいアタッチメント

スナップオン:丸形ハンマー

一番ベーシックな形のハンマーです。

1番使いますし取り合えず一緒に購入しておきたいところ。

江東産業(KOTO):ボールジョイントノックリムーバー

タイロッドエンドなどのボールジョイントのネジに取り付けることで、直接叩くことができます。

抜く方向に真っすぐ叩けるので手持ちのハンマーでもかなり効果の高い工具ですが、エアハンマーと併用するとホントに一瞬で外れます(笑)

テキサスツイスター:エアハンマー引きセット

「押す」方向のエアハンマーを「引っ張る」方向に変換することができます。

ドライブシャフトを抜くときやロアアームを下に引っ張りたい時などに使えそうです。

こちらのセットだけでかなり高いので中々手が出せませんが、余裕がある方はぜひ!

Snap-on(スナップオン):エアハンマー「PH3050B」のサイズ

全長・高さ

スナップオンのエアハンマー「PH3050B」は

全長:約283mm

全高:約220mm(エアプラグ含む)

となっています。

エアハンマーとしては極端に大きいサイズではありませんが、普通に工具としてみると結構大きいですよね(笑)

幅は一番太い所で53mmとなっています。

全長と全高は大きいですが、幅は意外と細くインパクトレンチと似たようなサイズとなっています。

重量

重量は約2.6㎏

かなりズッシリと重さを感じます。

片手で持つのは結構大変・・・

とは言えエアツールということで出張などに持ち運ぶことはほぼ無いので、あまり重量を気にする必要は無いかと思います。

 

実際に持ったところ

実際に持ったところです。

だいぶ大きいですよね(笑)

実際に使用する場合はこんな感じで両手で持つことがほとんどかと思います。

単純にサイズや重量面でも片手では大変ですし、使用する時はさらに振動がくるので。

Snap-on(スナップオン):エアハンマー「PH3050B」のレビューまとめ

本記事ではスナップオンのエアハンマー「PH3050B」を紹介しました。

私自身、5年くらいずっと欲しいと思っていたのですが、やっと購入したという感じの工具です。

乗用車メインの整備工場だと、そんなに使用頻度も多くないんですよね・・・

(全然使わない訳でもないですが)

安い工具でもないので、私と同じように悩んでいる方もいらっしゃると思います。

 

実際使ってみると、手持ちハンマーでめちゃくちゃ叩いてたのがウソのように簡単に取れるので、「楽になった」と実感しやすい工具です。

記事内でも書きましたが全く後悔していませんし、もっと早く持っておきたかった工具でした!

 

私のように力や体力が無い人、少しでも楽をしたい人、もちろんそれ以外の方にもおすすめできる工具でした。

気になっている方はぜひ購入してみてください!

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