こんにちは、ウミガメ(@umigametool)です。
自動車整備をしているとエンジンルーム内の作業はよくありますよね。
スパークプラグの交換などの簡単な作業なら良いのですが、数時間かかるような大変な作業もたまにあります。
エンジンルーム内はボンネットなどの影になって意外と暗くて見づらい事も・・・
大変な作業であればあるほど、できるだけ快適に作業を行いたいものです。
本記事ではそんな場面でとても重宝するライト、TAKENOW(テイクナウ)のボンネットライトバー「WL7020」を紹介します
TAKENOW:ボンネットライトバーのおすすめポイント
最大2000ルーメンの明るさ
何と言っても一番のおすすめポイントはとても明るいということです。
最大2000ルーメンの明るさがあるのでめちゃくちゃ明るくエンジンルームを照らしてくれます。
(上の画像は夜中に周りに光源が無い所で撮影しています)
全く電気の無いようなところでも何も不自由することなく作業ができるような明るさです!
明るさは3段階で調節でき、ボタンを押すごとに500lm(Low)→1000lm(Medium)→2000lm(Max)と切り替わります。
記憶機能もあり、5秒以上点灯した場合には次回からは最後に点灯したモードで点灯してくれるので操作性も良いです。
2000ルーメンで使用するとめちゃくちゃ明るいですが、500lmでも十分明るいので作業時間が長くかかりそうな場合はLowやMediumのモードで使用すると長く使用できます。
長い発光部
ボンネットに掛けるライトということで長い本体となっていますが、その発光部も長いです。
発光部が長いことによって色々な方向から照らしてくれるので、自分の手や部品でできる影をかなり消してくれます。
もちろん暗くならない訳ではありませんが、かなり影が薄くなっているのが分かるかと思います。
小さいライトなどを使うと自分の手などで影ができてしまって見づらい・・・という事もありますが、TAKENOWのボンネットライトバーならそういったことも少なく、快適に作業を行う事が可能です。
USB type-C採用
充電方法はUSBのtype-Cを採用されています。
type₋Cは世界的にも増えてきているコネクターで、他の電動工具などでも使われている事が多いです。
type₋Bのように裏表の決まりが無く、形状を確認する必要もないのでケーブルをスムーズに挿し込むことができます。
細かいポイントではありますが、使いやすいポイントです。
好きな場所で充電できる
WL7020は充電式のライトですが、充電池を取り外すことができます。
充電池自体にもtypeーCの充電ポートが付いているので充電池だけを取り外し、好きなところで充電することが可能です。
ライトを置く場所にコンセントなどの充電設備があればライトに電池を入れたまま充電できるので問題ないのですが、ライトのサイズが大きいので置いておく場所も選ぶと思います。
充電設備が保管場所の近くにない場合でも電池だけを取り外して好きな場所で充電できるのは便利ですね。
電池を2つ持っている場合は、ライト使用中に使っていない電池を充電する事もできて効率的です。
TAKENOW:ボンネットライトバーのデメリット
電池の持ちが短め
ボンネットライトバー「WL7020」を使用して思ったのは電池の持ちが短いという事です。
カタログ値では
500lm(Low):9時間
1000lm(Medium):6時間
2000lm(Max):3時間
となっています。
実際に使用しても時間的にはカタログ値程度の持ちではあったと思いますが、Max時の3時間はちょっと短いなと感じます。
朝イチから作業を始めた場合は昼過ぎ、昼から始めた場合でも夕方までで電池が切れてしまいます。
電池のスペックとして
・3.7V
・4800mAh
となっているので、もう少し容量の大きい電池だったら嬉しかったです。
点灯モードをMediumやLowで使用すればかなり不満も改善されるので大きなデメリットという訳ではありません。
電池のサイズ(容量)が結構小さいのでもう少し大きくしても良かったんじゃないかな?という程度です。
よく使用する方はバッテリーだけ別売りもされているようなので追加で購入しておきたいですね。
持ち運び・収納が不便
ボンネットライトバー「WL7020」はサイズ自体が大きいライトです。
ライトの性質上どうしてもしょうがないですし、他メーカーから出ているボンネットライトもサイズとしてはさほど変わりません。
むしろ他メーカーのものはボンネットに掛ける「フレーム部」とフレーム部に取り付けて使う「ライト部」に分かれているものが多いので、それらが一体になっているWL7020はまだ持ち運びや収納がやりやすい方かもしれません。
私が思ったのはフック部分。
ボルトでライト部に固定されているフックですが、ここが折りたたみできればとても持ち運びやすそうかな?と思いました。
毎回取り外すのも面倒ですし、折りたたみができればかなりスッキリと収納もできそうです。
私の場合は基本的にフックを取り付けたまま棚に引っ掛けていますし、持ち運ぶこともほぼないのであまり気にもしていないんですけどね(笑)
TAKENOW:ボンネットライトバーのサイズ・詳細
全長
全長は1170mm
伸縮部を伸ばした場合は最大1970mmまで伸びます。
かなり長くなるので、乗用車であればどんなボンネットにも対応できそうですね。
また、リフトゲートなどに取り付けることも可能なのでアウトドアなどでも活躍しそうです。
ライト部長さ
ライト部の長さは827mm
ライト部が長くなっているので、様々な方向から光が当たり影ができにくいです。
作業をする時も手元がかなり見やすいですね。
重量
重量は1110.5g
(サイズが大きく実際に測るのが難しかったので画像は無しです。すみません・・・)
そのサイズから、ライトとしてはかなり重い方ではあります。
しかし、基本的に手に持って使用するものでもないので問題はありません。
持ち運ぶときも、大きさの割に軽く感じるくらいです。
スイッチ部
スイッチは約20×15mmと親指で押しやすいサイズです。
押すたびに
OFF→Low→Medium→Max→OFFと切り替わります。
おすすめポイントの項目でも書きましたが、5秒以上点灯した場合は記憶機能で次からそのモードで点灯してくれるのも便利です。
スイッチのすぐ上には電池残量が確認できるインジケーターもあります。
フック部(マグネット部)
ボンネットなどに引っ掛けるフック部分はこんな感じ。
表面は少し柔らかいゴム系の素材になっているのでボンネットなどを傷つけにくくなっています。
フック部の根本は360度回転させることができるので、ライトの向きを簡単に調節することも可能です。
フック自体が結構大きく転がり防止にもなるので、地面に上に向けて置いて下回りの作業などにも使えそうですね。
フックの他にもマグネットも入っています。(小さいフックとしても使えます)
倉庫の棚にくっつけて使用したりするときに便利そうですね。
まぁ自動車整備では基本的にボンネットやリフトゲートでの使用になるかと思いますので、マグネットを使う場面は少なそうです。
TAKENOW:ボンネットライトバーのレビューまとめ
本記事ではエンジンルームでの作業時に役立つボンネットライトバーを紹介しました。
エンジンルームは部品も多く、小さいライトだと作業している時に見づらい事もあるんですよね・・・
今回紹介させてもらったTAKENOWのボンネットライトバー以外にも別メーカーからも似た商品は出ています。
しかし他の商品と比べても使いやすい点が多く、価格面でも約15000円とサイズの割に手が出しやすいのもポイントです。
(2023年4月現在、Amazonでは約12,600円、楽天では約14,000円となっています)
エンジンルームを照らすためのライトとなると用途がかなり制限されますし、普通のワークライトを使う方も多いと思います。
でも実際にボンネットライトバーを使ってみるとライトの位置を動かしたりする手間もほぼありませんし、とにかく明るくて見やすいので作業に集中できて効率が上がったのを実感できます。
ぜひ皆さんもボンネットライトバーを使って快適に作業を行ってください!
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