こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。
作業しているとホースバンドを外す事は結構多いですよね。
プライヤー関係その2の記事でKTCのホースクリッププライヤーを紹介していますが、中々使いやすいです。
私はホースバンドを外すには他にもウォーターポンププライヤーやコンビネーションプライヤー等を使ったりします。
使用頻度的にはウォーターポンププライヤーが一番使ってる気がします。
角度が丁度いいし、口を大きく開けるので大きいホースバンドなんかでも力を入れやすいんですよね。
しかし今回はまた別の工具を紹介します。
ワイヤー式のホースクランププライヤーです。
上に書いた工具。
ウォーターポンププライヤー
ホースクリッププライヤー
コンビネーションプライヤー
この辺りは間違いなく使いやすいです。
ほとんどこのあたりの工具で外すことができます。
しかし!
この3種類じゃ中々厳しい時がごく稀にあるんですよね・・・
分かりやすいのはホースバンドの掴む部分が奥側になっている時や、プライヤーを入れる隙間が無い時ですね。
ほとんどのホースバンドはちゃんと考えて付けてあるので掴みやすいように取り付けてあると思います。
しかし奥まったところなどに時々あるんですよね・・・
そんな時に活躍するのがワイヤー式のもの!
掴む部分がワイヤーで繋がっていて、かなり狭いところでも入れる事ができます。
掴む部分の厚さは約5ミリ程度!
ワイヤーで繋がっているので多少の障害物があってもかわしてアクセスできます。
掴むときは広いところでプライヤー部分をガチャガチャと掴むだけなので楽ですね!
さらに、1度掴んだらロックするようになっているので掴んだ状態で両手を離すこともできます。
持っていると使う事はあります!
・・・はい。ここまでおすすめしておいてアレですが・・・
「使う事はあります」程度にしか使いません(笑)
やっぱり基本はホースクリッププライヤーみたいなみんなが持ってるような工具で外せてしまうので。
ちなみに私は6年くらい仕事をしていて使ったのは3~4回程度。
持っていると使う事はある工具ですが、絶対持っておきたい工具ではないです。
工場に一つあると便利ですね(笑)
よく使う工具類がほとんど揃ってしまって「何を買おうかな~」くらいの方にはおすすめできますね。
優先して買う工具ではないので必要なものがあったらそっちを先に買いましょう(笑)
勧めているのかいないのか分からないような記事になってしまいましたが、持っていたら「買っておいて良かった」と思える工具かと思います!
良かったら使ってみてください!
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