こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。
私の職場で売っている用品の説明という事で、メーカーの方が来られて説明をしていただきました。
実際に効果を目で見て、効果がありそうだったので紹介しようと思います。
USC:ZOOM POWER SP-Z
エンジンオイルに混ぜる添加剤です。
金属表面を均一に処理し、摩擦摩耗を大幅に低減します
とメーカーHPでは書いてあります。
しかし、実際どうなの?って感じですよね(笑)
中々効果を目で見る機会も無いと思います。
今回はその効果を目で見える形で検証していただきました。
検証内容
回転する金属にエンジンオイルをかけながら別の金属片を強く当てて、金属片の削れ方を見比べました。
1回目:エンジンオイルのみ
通常のエンジンオイルのみを使って金属片を当てました。
トルクレンチを使って当てていたのですが、トルクレンチの目盛りが140N・m程度で回転が止まってしまいました。
傷も大きいですね。
2回目:SP-Zを混ぜた状態
1回目に比べるとかなり傷が減っているのが分かります。
当てていた時間は完全にSP-Zを混ぜた時の方が長かったです。
トルクレンチの目盛りは250N・m(トルクレンチの最大値)でも回転が止まらず。
担当の方が社内で実験した時は250N・m以上の力で当てても回転が止まる事はなかったそうです(笑)
3回目:オイル(SP-Z含む)がかからない状態
ドライスタート状態を再現。
エンジンをかける時のオイルが下がってしまっている状態ですね。
SP-Zは金属をコーティングするのでドライスタート状態でも効果があります。
さすがに2回目よりは傷は大きくなりましたが、1回目と比べると小さいですね。
3回目もトルクレンチの目盛りは250N・mでも回転が止まらず。
効果・効能
・エンジン内部の保護
金属表面に特殊な膜を形成し、摩擦摩耗を大幅に減少。
エンジンに負荷をかけるドライスタートを予防!
・エンジン性能向上
摩擦・摩耗が軽減されるので騒音が減り、少ない力で車が動くようになります。
車や人にもよりますが、運転した時に違いが分かる人もいるようです。
もちろん燃費も向上されるので数値的にも変化が見えそうですね!
・持続期間約20000km
価格が250mlで4000円以上(軽自動車用は180mlで約3200円)と安くはありませんが、2万キロも効果が持続すると考えるとオイル交換4回分です。
オイル交換1回に付き1000円と考えるとかなり安く感じますね(笑)
一応メーカーHPではオイル交換2回に1度を目安に使用するように書かれています。
被膜は減ってくるので早めの使用で高い効果を発揮させるという事でしょう。
使い方
①エンジンのスイッチを切り、オイルを十分冷ます
②オイル4Lに対し、1本(250ml)の割合で注入
③オイルキャップを締め、少しアイドリングをして油量が適正範囲内であることを確認する
これだけです。
30分のアイドリング、または20分の走行で80~90%被膜形成が完了するみたいです。
必ずエンジンオイル交換時にと言う訳ではありませんが、混ぜたオイルを長く使いたいのでオイル交換時に一緒に使うのが良さそうですね!
注意点
・他の添加剤との併用はできません
・2サイクルエンジンには使用できません
ロータリーに使用してエンジンがかからなくなったことがあったそうです。プラグに被膜を作ってしまって火花が飛ばなくなったとか・・・
クリーンディーゼルにも使用はやめて欲しいとのこと。(今検証をしてる?)
ロータリーとディーゼルについてはメーカーで対象外にしてるわけではありませんが、念のために使わない方が良いでしょう。
まとめ
実は私はあんまりこういう添加剤などは信用してなかったんですが、実際に効果を目でみて使ってみたいと思いましたね(笑)
エンジンオイルを交換する時にでも使ってみようと思います!
気になった方はぜひ使ってみてください!