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電工ペンチの被覆むき性能を比べてみました

こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。

 

最近買った工具ではフジ矢の電工ペンチミニがお気に入りです!

 

関連記事:電工ペンチを購入しました

 

しかし、やっぱり他のメーカーのものなんかも気になってしまいます(笑)

 

という事で、よくあるメーカーのものを比べてみました。

 

比べてみたのは

・クニペックス

・フジ矢 電工ペンチミニ

・フジ矢 万能電工ペンチ

・エーモン

の4種類

 

買う時に候補に出やすいメーカーかと思います。

 

比較したのは「被覆のむきやすさ」がメインです。

「切断」と「圧着」は実際に使ったものだけ書いていきますが、大きくは変わらないと思います。

特に切断に関しては、今まで使った電工ペンチで切れなかったことも切りづらかったこともないので比べる事ができないですね(笑)

KNIPEX:9721215B

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画像で分かる通り、被覆むきの部分は隙間が空いています

おそらく隣にあるニッパー部分の精度を高める為かと思います。

 

実際に配線の被覆をむいてみたらほとんどキレイにむけましたが、被覆が伸びてしまう事が数回ありました。

 

圧着部分はキレイに丸くつぶせない事が時々。

これはギボシによっても違うので一概に言えませんし、借りて数回使っただけなので悪いとは言えません。

 

しかし、全体のイメージとしては「価格の割に使いづらい

 

フジ矢:電工ペンチミニ

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購入したときにも書きましたが、クニペックス等他のメーカーと違ってはさみのように交差しています。

被覆むきの部分がきれいな円形に切れるので気持ちよく剥けます。

 

しかし、使っていると時々被覆が伸びてしまう事が・・・

他の電工ペンチに比べるとかなり被覆は剥きやすいですが過信はできないという感じ。

 

圧着はキレイにできます。

 

サイズ感もあってかなり使いやすいですが、電工ペンチの中では少し価格が高め。

 

フジ矢:万能電工ペンチ

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こちらは店で見ただけで使っていません。

画像で分かると思いますが、被覆をむく部分はきれいな円になっています。

形状としては電工ペンチミニの「はさみのようなタイプ」ではなく、他メーカーと同じような「ニッパーに穴が開いたようなタイプ」です。

 

しかし被覆むきの部分はしっかり交差するようになっているのでキレイに円形にカットしてくれるかと思います。考えられてますね。

 

価格も安いので買いやすいです。

 

エーモン

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見た感じはクニペックスに近く、隙間がありますね。

しかし、私が使った感覚だとクニペックスの方が断然被覆が剥きやすいです。

 

気になるのは被覆むきのサイズ

上3種類の最小サイズが0.75なのに対し、エーモンは0.5です。

 

電工ペンチミニで被覆が時々伸びたと書きましたが、配線が細すぎて切れてなかったんですよね。

エーモンなら0.5があるので細い配線には強いかもしれません。

 

圧着は失敗したことがありません。圧着の性能に関してはかなり良いのかも?

 

まとめ

私のように「被覆むき」を重視する人ならフジ矢がおすすめです。

「つかみ物といえばクニペックス」のイメージは強いですが、電工ペンチ(被覆むき)に関してはフジ矢をおすすめします。

 

しかし、エーモンは被覆はむきづらいですが価格の割には良いと思います。

ギボシまでセットになっていて1000円ちょっと程度で買えるのでサンデーメカニックさんなんかはエーモンも全然選択肢としてアリですね!

 

今回は前に書いた記事と似た記事になってしまいましたが、私が電工ペンチの購入で悩んでいたので同じような人の参考になればうれしいです!

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