こんにちは。ウミガメ(@umigametool)です。
自動車整備をやっていると、故障診断でテスターを使う事は少なくないです。
しかしテスターのピンの先端って結構太い事が多く使いづらいんですよね。
今回はそんな悩みを解決できるテストリード用アタッチメントを購入したので、サイズ感や実際の装着イメージを紹介していきます。
テストリードピン 極細 QK-1150
今回購入したものです。
これ以外にも色々な物が販売されていますが、「テスターの先端を細くする」だけなのでどれでもほとんど変わらないかと思います。
本記事では名前が分かりやすいように
元々のテスターのピン→テストリードピン
今回購入したもの→アタッチメント
と表記します。
2.0mmから0.7mmへ
このピンは通常のテスターのテストリードピンの先端に取り付けて使用します。
使用できるのは2.0mmのピン。
私が使用しているテスターのピンももちろん2.0mmのピンです。
実際に装着してみるとこんな感じです。
このアタッチメント自体も約200mmの長さ(内、約30mmは針部分)があるので少しだけケーブルの長さが長くなるような感じですね。
先端の曲がらない部分の長さが約60mmと短くなるので、狭いところでも使いやすくなります。
通常のテストリードピンは曲がらない「棒」部分が長くて狭いところでは使いづらい事も多いですよね。
先端を比較してみるとこれくらい違います。
2.0mmから0.7mmへと半分以下の細さになっているので目で見ただけでもわかりやすいですね。
実際の使用イメージ
カプラーの端子部分は隙間が狭いことが多く、通常のテストリードピンでは入らない事が多いです。
画像でも奥まで入っていません。
アタッチメントを使用すればかなり狭い隙間でも差し込むことが可能になります。
今回は例としてカプラーの裏側(配線が出ている側)で試してみましたが、表側も狭いものが多くうまく測定できない事があります。
まとめ
今回購入したのはテストリードピン用のアタッチメントでした。
私のように狭いところにピンが入らなくて測定できない経験をしたことがある方は少なくないと思います。
探してみるとこういうアタッチメント以外にもワニ口クリップやテストリードピンごと取り換えるタイプなどたくさんの種類があります。
私はワニ口クリップは持っていたので細くするアタッチメントだけを購入しましたが、必要な方はセット品などを購入するのも良いと思います。
診断時の測定が楽になるので持っておきたいですが、持っているテスターに合わない物を間違って購入しないように注意しましょう(笑)